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抗Sm抗体  【FEIA法】

anti-Sm antibody 

分類 免疫血清学的検査 - 自己免疫関連検査

検査コード 0349-000000
JLAC10 5G065-0000-023-023-01 
検体量 血清 0.3mL  採取容器 A1
保存条件 冷蔵  所要日数 3~6 
検査方法 FEIA法  基準値 7 .0 未満 陰性
判定基準:   基準値関連  
U/mL
実施料 147点 判断料 免疫学的検査(144点) 
保険収載名 抗Sm抗体定量 

検体取扱・備考

同一項目のFEIA法(定量)とオクタロニー法(半定量)を併せて行った場合は、いずれか一方のみ算定し、包括の規定に係る項目数は1項目になります。 

臨床的意義

・抗Sm抗体は、細胞核内のRNA/リボ核蛋白複合体である核内低分子リボ核蛋白(Small nuclear ribonucleoprotein:snRNP)と反応する自己抗体です。
・全身性エリテマトーデス(Systemic lupus erythematosus:SLE)に対する疾患標識抗体とされています。
・オクタロニー法は半定量、FEIA法は定量検査です。

異常値を示す主な疾患・状態

・異常高値:全身性エリテマトーデス(SLE)、SLEとの膠原病重複症候群

検査値に影響を及ぼす要因

・特になし

保険点数