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薬剤によるリンパ球刺激試験(D-LST) 2薬剤

drug induced lymphcyte stimulation test 

分類 免疫血清学的検査 - リンパ球幼若化試験

検査コード 0782-000000
JLAC10 5I014-1302-019-814-49 
検体量 全血 15.0mL  採取容器 H1
保存条件 常温  所要日数 10~13 
検査方法 3H-サイミジン取り込み能  基準値 S.I.
陰性:1.6 未満
疑陽性:1.6~1.8 未満
陽性:1.8 以上    
実施料 0点※ 判断料 なし 

検体取扱・備考

[予約検査]

[留意事項]
・1薬剤増すごとに血液5.0mL必要です。
・血液と同時に依頼薬剤もご提出ください。
・採血当日中にご提出ください。
・受付曜日:月~金

(注1)白血球数およびリンパ球数が少ない(白血球数×リンパ球[%]:1,000μL以下)場合は倍量程度を採血し、ご提出ください。
(注2)
 (1)2項目以上ご依頼の場合は、必ず優先順位をご指示ください。
 (2)血液と同時にご依頼薬剤もご提出ください。なお、注射針付きでのご提出は非常に危険なため、必ず別容器にてご提出ください。
 (3)麻薬類等の法律的に規制された薬剤は受託できませんので予めご了承ください。
 (4)薬剤は1回投与量を明記のうえ、最小単位を添付。
    最小単位:錠剤(1錠)、カプセル(1カプセル)、粉末(1回投与量)、リキッドタイプの飲み薬(原液で0.5mL程度)、
    注射薬(1バイアル〔アンプル〕)
 (5)坐薬、皮内反応注射液は検査不可。
 (6)ヘパリンが起因薬剤と疑われる場合は、X29容器をご使用ください。

※保険算定:薬疹の原因と考えられる医薬品を用いて実施した場合は、「リンパ球刺激試験(LST)(一連につき)」にて算定。

臨床的意義

・薬剤によるリンパ球刺激試験とは、特定薬剤の刺激によるリンパ球の幼弱化反応を利用した、薬剤性アレルギー反応の検査です。
・薬剤アレルギー症状が見られても、発症直後は陰性であることが多く、陽性になるのは、1~2 ヵ月後です。

異常値を示す主な疾患・状態

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