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寒冷凝集反応
cold agglutination
分類 | - |
検査コード | 0816-000000 |
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JLAC10 | 5E105-0000-023-102-05 |
検体量 | 血清 0.3mL | 採取容器 | A1 |
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保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 3~8 |
検査方法 | HA法 | 基準値 |
64 未満
倍 |
実施料 | 11点 | 判断料 | 免疫学的検査(144点) |
保険収載名 | 寒冷凝集反応 |
検体取扱・備考
[検体取扱い上の注意]
採血後、速やかに血清分離し保存してください。(血清分離までは37℃保存)
臨床的意義
・寒冷凝集反応は、患者血清から冷式の赤血球自己抗体である寒冷凝集素を検出し、凝集素価を求める検査です。
・基本的にはマイコプラズマあるいは他のウイルス性疾患の鑑別ならびに自己免疫性溶血性貧血の鑑別に利用されます。
異常値を示す主な疾患・状態
・異常値:マイコプラズマ肺炎、伝染性単核症、サイトメガロウイルス感染症、マクログロブリン血症、寒冷型自己免疫性溶血性貧血、悪性リンパ腫、慢性リンパ性白血病など
検査値に影響を及ぼす要因
・採血から血清分離の間は37℃に保たないと、活性が落ちる