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プレアルブミン

prealbumin 

分類 免疫血清学的検査 - 血漿蛋白関連検査

検査コード 1219-000000
JLAC10 5C010-0000-023-061-01 
検体量 血清 0.3mL  採取容器 A1
保存条件 冷蔵  所要日数 1~3 
検査方法 TIA法  基準値 22.0~40.0    
mg/dL
実施料 101点 判断料 免疫学的検査(144点) 
保険収載名 トランスサイレチン(プレアルブミン) 

検体取扱・備考

 

臨床的意義

・プレアルブミンは、肝で合成される分子量約5.5万、半減期24時間の蛋白です。
・肝で合成される蛋白で、半減期が短いため、栄養状態や肝の蛋白合成能を速やかに反映するマーカーとして利用されます。
・急性期蛋白としての性質も持ち、炎症性疾患の場合は低値となります。

異常値を示す主な疾患・状態

・異常高値:腎不全、甲状腺機能亢進症、急性肝炎回復期、高カロリー輸液、妊娠後期
・異常低値:低栄養状態(外科手術後、栄養摂取不足、腸管吸収障害)、肝機能障害(急性または慢性活動性肝炎、肝硬変)、炎症性疾患、ATTR型アミロイドーシス

検査値に影響を及ぼす要因

・特になし