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コプロポルフィリン 尿中定性

coproporphyrin, urine, quaritative 

分類 生化学的検査 - 生体色素関連検査

検査コード 0022-000000
JLAC10 3J040-1351-001-282-11 
検体量 尿 6.0mL  採取容器 U3
保存条件 冷蔵  所要日数 3~6 
検査方法 比色法(Brugsh-Fisher法)  基準値 (-)    
実施料 0点 判断料 なし 

検体取扱・備考

[検体取扱い上の注意]
遮光保存してください。

臨床的意義

・ ポルフィリンの代謝経路には、8種類の酵素が関与しており、それぞれの酵素活性の先天的および後天的異常により、ポルフィリン代謝関連物質の過剰生産とそれに伴う疾患が発生します。

異常値を示す主な疾患・状態

・異常高値:先天性赤芽球性ポルフィリン症、赤芽球性プロトポルフィリン症、遺伝性コプロポルフィリン症、多様性ポルフィリン症、鉛中毒

検査値に影響を及ぼす要因

・フェニトイン、バルビツール酸系の薬剤服用で高値傾向
・光(検体は要遮光)により低値傾向