臨床検査項目の検索結果

AST(GOT)

asparate aminotransferase (glutamic oxaloacetic transaminase) 

分類 生化学的検査 - 酵素活性検査

検査コード 0067-000000
JLAC10 3B035-0000-023-272-01 
検体量 血清 0.6mL  採取容器 A1
保存条件 冷蔵  所要日数 1~2 
検査方法 JSCC標準化対応法  基準値 8~38    
U/L
実施料 17点 判断料 生化学的検査(Ⅰ)(144点) 
保険収載名 アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST) 

検体取扱・備考

溶血により高値傾向を示します。

臨床的意義

・ ASTは心筋、肝、骨格筋などに比較的多量に存在し、ALTは肝、腎に多く存在します。
・ 血清中のAST、ALTの活性は、これら臓器の傷害による血中への逸脱によるもので、由来臓器・傷害の程度を評価することができます。
・ ASTにはs-ASTとm-AST(m-GOT)2 つのアイソザイムが存在しています。

異常値を示す主な疾患・状態

・異常高値:急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝腫瘍、アルコール性肝炎、脂肪肝、胆管炎、胆道癌、胆石症、心筋梗塞、進行性筋ジストロフィー

検査値に影響を及ぼす要因

・溶血により高値傾向

保険点数