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ADA(アデノシンデアミナーゼ)
adenosine deaminase
分類 | 生化学的検査 - 酵素活性検査 |
検査コード | 0169-000000 |
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JLAC10 | 3B130-0000-023-271-01 |
検体量 | 血清 0.5mL | 採取容器 | A1 |
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保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 3~6 |
検査方法 | 酵素法 | 基準値 |
4.8~23.1
U/L |
実施料 | 32点 | 判断料 | 生化学的検査(Ⅰ)(144点) |
保険収載名 | アデノシンデアミナーゼ(ADA) |
検体取扱・備考
溶血により高値傾向を示します。
臨床的意義
・ADAは、脾臓、肝、腎、肺、リンパ節など体内に広く分布しています。
・ADA活性は肝疾患、悪性腫瘍、感染症などで高値を示し、組織の炎症、壊死およびリンパ球の活性を反映します。
・ADA欠損症は、先天性の免疫不全を惹起するので、ADAの著明な低値を認めた場合は本症を疑います。
異常値を示す主な疾患・状態
肝炎、肝硬変、肝癌、肺炎、結核、ADA欠損症、白血病