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抗GAD抗体
anti-glutamic acid decarboxylase antibody
分類 | 免疫血清学的検査 - 自己免疫関連検査 |
検査コード | 0187-000000 |
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JLAC10 | 5G340-0000-023-023-01 |
検体量 | 血清 0.6mL | 採取容器 | A1 |
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保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 3~6 |
検査方法 | EIA法 | 基準値 |
5.0 未満
U/mL |
実施料 | 134点 | 判断料 | 生化学的検査(Ⅱ)(144点) |
保険収載名 | 抗グルタミン酸デカルボキシラーゼ抗体(抗GAD抗体) |
検体取扱・備考
臨床的意義
・抗GAD抗体は、自己免疫性1型糖尿病で認められる自己抗体です。
・発症の前から血清中に検出され、発症直後に最も高率となります。
・抗膵島細胞質抗体よりも早期に出現することから、発症予知のマーカーとしても用いられます。
異常値を示す主な疾患・状態
・異常高値:自己免疫性1型糖尿病
検査値に影響を及ぼす要因
・特になし
保険点数
注 釈 | 抗グルタミン酸デカルボキシラーゼ(GAD)抗体価は、すでに糖尿病の診断が確定した患者に対して、1型糖尿病の診断に用いた場合又は自己免疫介在性脳炎・脳症の診断に用いた場合に算定できる。 |
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包括など | 生化学的検査(II)〔内分泌学的検査〕包括 |