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マグネシウム(Mg) 尿

magnesium, urine 

分類 生化学的検査 - 電解質検査

検査コード 0374-000000
JLAC10 3H025-0000-004-271-01 
検体量 蓄尿 1.0mL  採取容器 U1
保存条件 冷蔵  所要日数 1~3 
検査方法 キシリジルブルー法  基準値 0.02~0.13    
g/day
実施料 11点 判断料 生化学的検査(Ⅰ)(144点) 
保険収載名 マグネシウム 

臨床的意義

・マグネシウムは、細胞内に多く存在する無機物です。生体内においては、50~60%が骨に、約25%が筋肉に、残りは他の軟部組織に存在します。血清中には総量の1%弱が存在します。
・RNAやDNAの合成反応、神経・筋における情報伝達などに働きます。
・飲食物により摂取され、血中に入ったものは主として腎から排泄され、その排泄量は血中濃度に左右されます。

異常値を示す主な疾患・状態

・異常高値:急性腎不全の利尿期、原発性アルドステロン症、副甲状腺機能低下症、高Ca血症、糖尿病
・異常低値:急性腎不全、慢性腎不全、脱水、重症糖尿病性ケトアシドーシス、低アルドステロン症、アルコール中毒症

検査値に影響を及ぼす要因

・特になし

保険点数