臨床検査項目の検索結果
クレアチニン(CRE) 血清
creatinine, serum
分類 | 生化学的検査 - 含窒素成分検査 |
検査コード | 0426-000000 |
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JLAC10 | 3C015-0000-023-271-01 |
検体量 | 血清 0.6mL | 採取容器 | A1 |
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保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 1~2 |
検査方法 | 酵素法 | 基準値 |
男:0.61~1.04 女:0.47~0.79 mg/dL |
実施料 | 11点 | 判断料 | 生化学的検査(Ⅰ)(144点) |
保険収載名 | クレアチニン |
臨床的意義
・クレアチニンは、筋肉細胞内で筋肉収縮のエネルギー源であるクレアチンから産生される最終代謝産物です。
・筋肉内でのクレアチニンの産生量は筋肉量に比例し、体重Kgあたりほぼ一定とされています。
・血中クレアチニンは腎糸球体で濾過され、尿細管での再吸収・分泌も行われません。
・そこで、尿中へのクレアチニン排泄量は糸球体濾過率(GFR)のよい指標となります。
異常値を示す主な疾患・状態
・異常高値:GFR低下:糸球体腎炎、腎不全、うっ血性心不全
筋細胞増大:末端巨大症、巨人症
血液濃縮:脱水症、火傷
・異常低値:尿排泄量の増量:尿崩症、妊娠
筋萎縮:筋ジストロフィー、長期臥床の高齢者
検査値に影響を及ぼす要因
・特になし
保険点数
注 釈 | クレアチニンについて、ヤッフェ法を用いて実施した場合は算定できない。 |
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包括など | 生化学的検査(I)〔血液化学検査〕包括 |
管理料,他 | 手術前医学管理料 手術後医学管理料 慢性維持透析患者外来医学管理料 |