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尿酸クリアランス

uric acid clearance 

分類 生化学的検査 - クリアランス検査

検査コード 0454-000000
JLAC10 8A040-0000-098-271-29 
検体量 血清 0.6mL
尿 1.0mL 
採取容器 A1 U1
保存条件 冷蔵  所要日数 1~3 
検査方法 ウリカーゼPOD法  基準値 7.3~14.7    
mL/min
実施料 0点 判断料 なし 

検体取扱・備考

実施方法は別表をご参照ください。

参考資料

臨床的意義

・尿酸クリアランスは、痛風も含めた高尿酸血症の成因を調べるため、患者の腎における尿酸の排泄効率を調べるものです。
・高尿酸血症には、尿酸産生過剰型と尿酸排泄低下型に分類され、治療法は各型に応じて異なります。従って、産生過剰か排泄低下かを鑑別することは、治療上必須となります。
・尿酸クリアランスはそのために用いられ、データの低値は排泄低下を示唆しています。

異常値を示す主な疾患・状態

・異常低値:痛風など高尿酸血症

検査値に影響を及ぼす要因

・特になし