臨床検査項目の検索結果

アセトン定量 尿

acetone, urine 

分類 生化学的検査 - その他

検査コード 0680-000000
JLAC10 3E060-0000-001-202-01 
検体量 尿 3.0mL  採取容器 U1
保存条件 必凍  所要日数 6~21 
検査方法 GC法  基準値 2.3 以下    
mg/L
実施料 0点 判断料 なし 

検体取扱・備考

[検体採取上の注意]
作業終了時の尿

臨床的意義

・アセトンは、ケトン体を構成する成分の1つであり、アセト酢酸より生成されます。
・飢餓や絶食、糖尿病において血中・尿中のアセトンが増加します。
・アセトンは産業医学においては、アセトン作業、イソプロピルアルコール作業時の曝露指標として使用されます。

異常値を示す主な疾患・状態

・異常高値:アセトン作業者、イソプロピルアルコール作業者、糖尿病、糖尿病性アシドーシス、グリコーゲン病、飢餓、絶食

検査値に影響を及ぼす要因

・アセトンは揮発性のため、凍結保存する