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マイコプラズマ抗体(マイコプラズマ・ニューモニエ抗体) 【PA法】
Mycoplasma pneumoniae antibody
分類 | 免疫血清学的検査 - 感染症関連検査 |
検査コード | 0817-000000 |
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JLAC10 | 5E106-0000-023-117-05 |
検体量 | 血清 0.2mL | 採取容器 | A1 |
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保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 3~6 |
検査方法 | PA法 | 基準値 |
40 未満
倍 |
実施料 | 32点 | 判断料 | 免疫学的検査(144点) |
保険収載名 | マイコプラズマ抗体半定量 |
臨床的意義
・肺炎マイコプラズマM.pneumoniaeは、主に呼吸器感染症を起こし、特に非定形型肺炎の原因菌として重要です。4~5歳の小児から30歳代の成人への感染が多く、ヒトからヒトへ飛沫感染するため、学校や職場で流行が見られる場合があります。
・一般的に、ペア血清にて抗体価の上昇を証明する血清学的診断法が、特異性が高く実用的な方法として実施されています。
・PA法は、主にIgMクラスの抗体を測定しており、発症後1週目より上昇し、2~6週でピークに達し、以後急速に低下します。
・CF法は、主にIgGクラスの抗体を測定しており、7~10日目より上昇し、3~4週でピークに達し、以後徐々に低下します。
異常値を示す主な疾患・状態
・異常値:マイコプラズマ肺炎、マイコプラズマ感染症による合併症発症時
検査値に影響を及ぼす要因
・特になし
保険点数
注 釈 | マイコプラズマ抗体定性、マイコプラズマ抗体半定量、マイコプラズマ抗原定性(免疫クロマト法)又はマイコプラズマ抗原定性(FA法)を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。 |
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