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免疫電気泳動 抗ヒト全血清
immunoelectrophoresis, anti-human serum
分類 | 免疫血清学的検査 - 免疫グロブリン |
検査コード | 1190-000000 |
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JLAC10 | 5A135-0000-023-081-49 |
検体量 | 血清 0.3mL | 採取容器 | A1 |
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保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 8~13 |
検査方法 | 免疫電気泳動法 | 基準値 | |
実施料 | 170点 | 判断料 | 免疫学的検査(144点) |
保険収載名 | 免疫電気泳動法(抗ヒト全血清) |
臨床的意義
蛋白分画で分離された各分画に含まれるタンパクの詳細な分析を行います。蛋白分画法では、解析が困難である個々のタンパクの異常が観察でき、代表的なタンパクの増減が半定量的に判定できます。Mタンパクの存在の確認には有効ですが、あくまでも精密検査として選択する検査です。
異常値を示す主な疾患・状態
急性炎症、慢性炎症、慢性肝障害、ネフローゼ症候群、M蛋白血症
検査値に影響を及ぼす要因
・特になし
保険点数
注 釈 | ア 免疫電気泳動法(抗ヒト全血清)、免疫電気泳動法(特異抗血清)及び免疫固定法(モノクローナル抗体を用いた場合)については、同一検体につき一回に限り算定する。 イ 同一検体について免疫電気泳動法(抗ヒト全血清)、免疫電気泳動法(特異抗血清)又は免疫固定法(モノクローナル抗体を用いた場合)のうちいずれかを併せて行った場合は、主たる検査の所定点数のみを算定する。 ウ 免疫電気泳動法(特異抗血清)は、免疫固定法により実施した場合にも算定できる。 |
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