臨床検査項目の検索結果
抗ss-DNA抗体 IgG
anti-single stranded DNA immunoglobulin G
分類 | 免疫血清学的検査 - 自己免疫関連検査 |
検査コード | 1333-000000 |
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JLAC10 | 5G026-0000-023-023-01 |
検体量 | 血清 0.3mL | 採取容器 | A1 |
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保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 3~6 |
検査方法 | FEIA法 | 基準値 |
7.0 未満 陰性 判定基準: 基準値関連 U/mL |
実施料 | 159点 | 判断料 | 免疫学的検査(144点) |
保険収載名 | 抗DNA抗体定量 |
臨床的意義
・抗DNA抗体は、染色体の主成分であるDNAに対する自己抗体で、1本鎖(single strand:ss)DNAに対する抗体と、2本鎖(double strand:ds)DNAに対する抗体があります。
・抗ss-DNA IgG抗体でも非活動期と比較し活動期SLE で高値を示すといわれ、SLE の腎症(特にループス腎炎)において抗ds-DNA IgG 抗体が低値でも、抗ss-DNA IgG 抗体が高値を示すものが多いといわれています。
異常値を示す主な疾患・状態
・異常高値:全身性エリテマトーデス(SLE)、強皮症など他の膠原病、慢性肝炎、伝染性単核症などの感染症
検査値に影響を及ぼす要因
・特になし