臨床検査項目の検索結果
抗ss-DNA抗体 IgM
anti-single stranded DNA immunoglobulin M
分類 | 免疫血清学的検査 - 自己免疫関連検査 |
検査コード | 1334-000000 |
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JLAC10 | 5G028-0000-023-023-01 |
検体量 | 血清 0.3mL | 採取容器 | A1 |
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保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 5~20 |
検査方法 | ELISA法 | 基準値 |
17 未満
U/mL |
実施料 | 0点 | 判断料 | なし |
臨床的意義
・抗DNA抗体は、染色体の主成分であるDNAに対する自己抗体で、1本鎖(single strand:ss)DNAに対する抗体と、2本鎖(double strand:ds)DNAに対する抗体があります。
・抗ss-DNA IgM抗体は、活動期SLE に比べ非活動期SLEやSLE以外の強皮症など他の膠原病、慢性肝炎、伝染性単核症などの感染症でも認められることがあります。さらに、SLE症例の経過観察においても活動期にむしろ低下する傾向にあることが報告されています
異常値を示す主な疾患・状態
・異常高値:全身性エリテマトーデス(SLE)、強皮症など他の膠原病、慢性肝炎、伝染性単核症などの感染症
検査値に影響を及ぼす要因
・特になし