臨床検査項目の検索結果
梅毒定性 FTA-ABS法 IgM
fluorescent treponemal antibody absorption test-immunoglobulin M, qualitative
分類 | 免疫血清学的検査 - 感染症関連検査 |
検査コード | 1403-000000 |
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JLAC10 | 5E080-1351-023-161-51 |
検体取扱・備考
TP抗原に対する検査
梅毒検査一覧は別表をご参照ください。
報告形態
コード1730:5倍希釈
コード1731:20倍希釈
血清希釈倍数5倍と20倍の蛍光輝度(-、1+、2+、3+)を報告致します。
参考資料
臨床的意義
・梅毒反応には、大別してRPR法に代表される「脂質抗原検査(STS)」とTPHA法に代表される「TP抗原に対する検査」の2種類に分類されます。
・脂質抗原検査(STS)は、梅毒感染の機会から約2週間後から上昇し、12週までに全例が陽性になるといわれ、適切な治療が施されると陰性化します。
・TP抗原に対する検査では、治療後も陽性が持続します。
・また、脂質抗原検査(STS)には、各種の感染症や膠原病など偽陽性を示す主な疾患・状態や状態があり、BFP(生物学的偽陽性)と呼んでいます。
・TP抗原に対する検査では、BFPはありません。
異常値を示す主な疾患・状態
梅毒
検査値に影響を及ぼす要因
・特になし