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単純ヘルペスウイルス抗体(HSV) IgM
herpes simplex virus antibody, immunoglobulin M, serum
分類 | 免疫血清学的検査 - 感染症関連検査(ウイルス) |
検査コード | 1513-000000 |
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JLAC10 | 5F190-1432-023-023-32 |
検体量 | 血清 0.4mL | 採取容器 | A1 |
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保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 3~6 |
検査方法 | EIA法 | 基準値 |
0.80 未満 (-) 判定基準: 基準値関連 |
実施料 | 200点 | 判断料 | 免疫学的検査(144点) |
保険収載名 | グロブリンクラス別ウイルス抗体価(1項目当たり)(IgM型ヘルペスウイルス抗体) |
検体取扱・備考
単純ヘルペスウイルス抗体検査一覧は別表をご参照ください。"
参考資料
臨床的意義
・単純ヘルペスウイルスの初感染の多くは不顕性感染ですが、感染後神経節に潜伏感染し、疲労、妊娠、怪我、熱性疾患などの原因でウイルスが活性化され、口唇周辺、陰部などの皮膚に水疱を生じます。
・周産期性器ヘルペスは、性感染症の中でも新生児に重篤な症状をきたすため、帝王切開の適応を迅速に判断する必要があります。
・本検査は、単純ヘルペスウイルスに対するIgM抗体をEIA法を用いて測定する血清学的検査です。
異常値を示す主な疾患・状態
・異常値:角結膜炎、歯肉口内炎、ヘルペス性湿疹、ヘルペス脳炎、その他の単純ヘルペスウイルス感染症
検査値に影響を及ぼす要因
・特になし
保険点数
注 釈 | グロブリンクラス別ウイルス抗体価は、下記の項目のウイルスのIgG型ウイルス抗体価又はIgM型ウイルス抗体価を測定した場合に算定する。ただし、ヒトパルボウイルスB19 は、紅斑が出現している15 歳以上の成人について、このウイルスによる感染症が強く疑われ、IgM型ウイルス抗体価を測定した場合に算定する。 ヘルペスウイルス 風疹ウイルス サイトメガロウイルス EBウイルス 麻疹ウイルス ムンプスウイルス ヒトパルボウイルスB19 水痘・帯状疱疹ウイルス 同一ウイルスについてIgG型ウイルス抗体価及びIgM型ウイルス抗体価を測定した場合にあっては、いずれか一方の点数を算定する。 ウイルス抗体価(定性・半定量・定量)と併せて測定した場合にあってはいずれか一方の点数を算定する。 同一検体についてグロブリンクラス別ウイルス抗体価を行った場合は2項目を限度として算定する。 |
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