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風疹ウイルス抗体 IgM 【EIA法】
rubella virus antibody, immunoglobulin M, serum
分類 | 免疫血清学的検査 - 感染症関連検査(ウイルス) |
検査コード | 1603-000000 |
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JLAC10 | 5F395-1432-023-023-32 |
検体量 | 血清 0.4mL | 採取容器 | A1 |
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保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 3~6 |
検査方法 | EIA法 | 基準値 |
0.80 未満 (-) 判定基準: 基準値関連 |
実施料 | 200点 | 判断料 | 免疫学的検査(144点) |
保険収載名 | グロブリンクラス別ウイルス抗体価(1項目当たり)(IgM型風疹ウイルス抗体) |
検体取扱・備考
参考資料
臨床的意義
・風疹ウイルスは風疹や先天性風疹症候群の原因ウイルスで、飛沫感染します。
・風疹は潜伏期2~3週間で、「3 日はしか」と言われる小児の急性発疹症です。
・妊娠初期(4ヶ月以内)の妊婦が風疹ウイルスに初感染し胎内感染すると、死産や早産、先天性風疹症候群(CRS:先天性心疾患・難聴・白内障の3大症状)の発症が知られています。
・本検査は、風疹ウイルスに対するIgM抗体をEIA法を利用して測定する血清学的検査です。
異常値を示す主な疾患・状態
・異常値:風疹(ワクチン接種を含む)、先天性風疹症候群、風疹後脳炎、風疹後血小板減少性紫斑病、進行性風疹全脳炎
検査値に影響を及ぼす要因
・特になし
保険点数
注 釈 | グロブリンクラス別ウイルス抗体価は、下記の項目のウイルスのIgG型ウイルス抗体価又はIgM型ウイルス抗体価を測定した場合に算定する。ただし、ヒトパルボウイルスB19 は、紅斑が出現している15 歳以上の成人について、このウイルスによる感染症が強く疑われ、IgM型ウイルス抗体価を測定した場合に算定する。 ヘルペスウイルス 風疹ウイルス サイトメガロウイルス EBウイルス 麻疹ウイルス ムンプスウイルス ヒトパルボウイルスB19 水痘・帯状疱疹ウイルス 同一ウイルスについてIgG型ウイルス抗体価及びIgM型ウイルス抗体価を測定した場合にあっては、いずれか一方の点数を算定する。 ウイルス抗体価(定性・半定量・定量)と併せて測定した場合にあってはいずれか一方の点数を算定する。 同一検体についてグロブリンクラス別ウイルス抗体価を行った場合は2項目を限度として算定する。 |
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