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単純ヘルペスウイルス抗体(HSV) 【CF法】 髄液
herpes simplex virus antibody, CSF
分類 | 免疫血清学的検査 - 感染症関連検査(ウイルス) |
検査コード | 1702-000000 |
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JLAC10 | 5F190-1430-041-141-05 |
検体量 | 髄液 0.5mL | 採取容器 | U2 |
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保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 4~8 |
検査方法 | CF法 | 基準値 |
1 未満
倍 |
実施料 | 79点 | 判断料 | 免疫学的検査(144点) |
保険収載名 | ウイルス抗体価(定性・半定量・定量)(1項目当たり)(ヘルペスウイルス) |
検体取扱・備考
単純ヘルペスウイルス抗体検査一覧は別表をご参照ください。
参考資料
臨床的意義
・単純ヘルペスウイルスの初感染の多くは不顕性感染ですが、感染後神経節に潜伏感染し、疲労、妊娠、怪我、熱性疾患などの原因でウイルスが活性化され、口唇周辺、陰部などの皮膚に水疱を生じます。
・周産期性器ヘルペスは、性感染症の中でも新生児に重篤な症状をきたすため、帝王切開の適応を迅速に判断する必要があります。
・本検査は、単純ヘルペスウイルスに対する抗体を、CF法を用いて測定する血清学的検査です。
異常値を示す主な疾患・状態
・異常値:角結膜炎、歯肉口内炎、ヘルペス性湿疹、ヘルペス脳炎、その他の単純ヘルペスウイルス感染症
検査値に影響を及ぼす要因
・特になし
保険点数
注 釈 | ウイルス抗体価(定性・半定量・定量)は、治療上必要な場合に行うものとし、次に揚げるものを当該検査の対象とする。 アデノウイルス コクサッキーウイルス サイトメガロウイルス EBウイルス エコーウイルス ヘルペスウイルス インフルエンザウイルスA型 インフルエンザウイルスB型 ムンプスウイルス パラインフルエンザウイルスI型 パラインフルエンザウイルスII型 パラインフルエンザウイルスIII型 ポリオウイルスI型 ポリオウイルスII型 ポリオウイルスIII型 RSウイルス 風疹ウイルス 麻疹ウイルス 日本脳炎ウイルス オーム病クラミジア 水痘・帯状疱疹ウイルス ウイルス抗体価(定性・半定量・定量)に当たって、同一検体について同一ウイルスに対する複数の測定方法を行った場合であっても、所定点数のみを算定する。 同一検体についてウイルス抗体価の測定を行った場合は、8項目を限度として算定する。 |
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