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水痘・帯状ヘルペスウイルス抗体(VZV) 【CF法】 髄液
varicella-zoster virus antibody, CSF
分類 | 免疫血清学的検査 - 感染症関連検査(ウイルス) |
検査コード | 1708-000000 |
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JLAC10 | 5F193-1430-041-141-05 |
検体量 | 髄液 0.5mL | 採取容器 | U2 |
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保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 4~8 |
検査方法 | CF法 | 基準値 |
1 未満
倍 |
実施料 | 79点 | 判断料 | 免疫学的検査(144点) |
保険収載名 | ウイルス抗体価(定性・半定量・定量)(1項目当たり)(水痘・帯状疱疹ウイルス) |
参考資料
臨床的意義
・水痘・帯状ヘルペスウイルスの初感染によるものが水痘(水疱瘡)であり、治癒後知覚神経節に潜伏感染したウイルスが再活性化した病像が帯状疱疹です。
・水痘罹患者は主に小児で、抗体陽性率は3~4歳頃より高くなり、10歳時でほぼ100%となります。
・本検査は、水痘・帯状ヘルペスウイルスに対する抗体をCF法を用いて検出する血清学的検査です。
・血清CF抗体は、発疹出現後1週間程度で陽性となり、3週前後にはピークを迎え、その後下降し1年以内に検出感度以下になります。
異常値を示す主な疾患・状態
・異常値:水痘・帯状疱疹、水痘・帯状ヘルペスウイルス不顕性感染
検査値に影響を及ぼす要因
・特になし
保険点数
注 釈 | ウイルス抗体価(定性・半定量・定量)は、治療上必要な場合に行うものとし、次に揚げるものを当該検査の対象とする。 アデノウイルス コクサッキーウイルス サイトメガロウイルス EBウイルス エコーウイルス ヘルペスウイルス インフルエンザウイルスA型 インフルエンザウイルスB型 ムンプスウイルス パラインフルエンザウイルスI型 パラインフルエンザウイルスII型 パラインフルエンザウイルスIII型 ポリオウイルスI型 ポリオウイルスII型 ポリオウイルスIII型 RSウイルス 風疹ウイルス 麻疹ウイルス 日本脳炎ウイルス オーム病クラミジア 水痘・帯状疱疹ウイルス ウイルス抗体価(定性・半定量・定量)に当たって、同一検体について同一ウイルスに対する複数の測定方法を行った場合であっても、所定点数のみを算定する。 同一検体についてウイルス抗体価の測定を行った場合は、8項目を限度として算定する。 |
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