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風疹ウイルス抗体 【HI法】 髄液
rubella virus antibody, CSF
分類 | 免疫血清学的検査 - 感染症関連検査(ウイルス) |
検査コード | 1797-000000 |
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JLAC10 | 5F395-1430-041-111-05 |
検体量 | 髄液 0.4mL | 採取容器 | U2 |
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保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 4~7 |
検査方法 | HI法 | 基準値 |
1 未満
倍 |
実施料 | 79点 | 判断料 | 免疫学的検査(144点) |
保険収載名 | ウイルス抗体価(定性・半定量・定量)(1項目当たり)(風疹ウイルス) |
参考資料
臨床的意義
・風疹ウイルスは風疹や先天性風疹症候群の原因ウイルスで、飛沫感染します。
・風疹は潜伏期2~3週間で、「3 日はしか」と言われる小児の急性発疹症です。
・妊娠初期(4ヶ月以内)の妊婦が風疹ウイルスに初感染し胎内感染すると、死産や早産、先天性風疹症候群(CRS:先天性心疾患・難聴・白内障の3大症状)の発症が知られています。
・本検査は、風疹ウイルスに対する抗体をHI法を利用して測定する血清学的検査です。
異常値を示す主な疾患・状態
・異常値:風疹(ワクチン接種を含む)、先天性風疹症候群、風疹後脳炎、風疹後血小板減少性紫斑病、進行性風疹全脳炎
検査値に影響を及ぼす要因
・特になし
保険点数
注 釈 | ウイルス抗体価(定性・半定量・定量)は、治療上必要な場合に行うものとし、次に揚げるものを当該検査の対象とする。 アデノウイルス コクサッキーウイルス サイトメガロウイルス EBウイルス エコーウイルス ヘルペスウイルス インフルエンザウイルスA型 インフルエンザウイルスB型 ムンプスウイルス パラインフルエンザウイルスI型 パラインフルエンザウイルスII型 パラインフルエンザウイルスIII型 ポリオウイルスI型 ポリオウイルスII型 ポリオウイルスIII型 RSウイルス 風疹ウイルス 麻疹ウイルス 日本脳炎ウイルス オーム病クラミジア 水痘・帯状疱疹ウイルス ウイルス抗体価(定性・半定量・定量)に当たって、同一検体について同一ウイルスに対する複数の測定方法を行った場合であっても、所定点数のみを算定する。 同一検体についてウイルス抗体価の測定を行った場合は、8項目を限度として算定する。 |
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