臨床検査項目の検索結果
可溶性フィブリンモノマー複合体
soluble fibrinmonomer complex
分類 | 血液学的検査 - 凝固・線溶系検査 |
検査コード | 2012-000000 |
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JLAC10 | 2B110-0000-022-062-11 |
検体量 | 血漿 0.3mL | 採取容器 | C |
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保存条件 | 必凍 | 所要日数 | 3~6 |
検査方法 | ラテックス凝集法 | 基準値 |
7.0 未満(-)
μg/mL |
実施料 | 93点 | 判断料 | 血液学的検査(125点) |
保険収載名 | フィブリンモノマー複合体定性 |
検体取扱・備考
[検体取扱い上の注意]
採血後1時間以内に、遠心機の温度設定を18℃~25℃とし、遠心力と遠心時間は1500xgで15分以上または2000xgで10分以上遠心分離し、血漿を凍結してご提出ください。
凍結保存は-40℃以下で、家庭用冷蔵冷凍庫は使用しないでください。
臨床的意義
・FMテストは、血液凝固亢進状態を検出する検査の一つです。
・凝固活性化の早期にあらわれ、その血中濃度はトロンビンの生成を反映します。
異常値を示す主な疾患・状態
播種性血管内凝固症候群(DIC)、血栓症、凝固亢進状態