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アンチプラスミン活性
antiplasmin (alpha2-plasmin inhibitor)
分類 | 血液学的検査 - 凝固・線溶系検査 |
検査コード | 2020-000000 |
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JLAC10 | 2B270-0000-022-315-31 |
検体量 | 血漿 0.3mL | 採取容器 | C |
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保存条件 | 必凍 | 所要日数 | 3~6 |
検査方法 | 合成基質法 | 基準値 |
80~130
% |
実施料 | 128点 | 判断料 | 血液学的検査(125点) |
保険収載名 | プラスミンインヒビター(アンチプラスミン) |
検体取扱・備考
[検体取扱い上の注意]
採血後1時間以内に、遠心機の温度設定を18℃~25℃とし、遠心力と遠心時間は1500xgで15分以上または2000xgで10分以上遠心分離し、血漿を凍結してご提出ください。
凍結保存は-40℃以下で、家庭用冷蔵冷凍庫は使用しないでください。
臨床的意義
・アンチプラスミンは生理的線溶阻止因子であり、主にプラスミンと複合体を形成してこれを失活させるためこのように呼ばれます。
・プラスミノーゲンのフィブリンへの結合を阻害し、局所での強力な抗線溶作用を発揮します。
異常値を示す主な疾患・状態
・異常高値:先天性アンチプラスミン欠乏症、先天性アンチプラスミン異常症、播種性血管内凝固症候群(DIC:特に線溶優位型の症例)、重症肝機能障害、血栓溶解療法
検査値に影響を及ぼす要因
・特になし
保険点数
包括など | 血液学的検査〔出血・凝固検査〕包括 |
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