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A群β溶連菌迅速試験

rapid detection for group A beta-hemolytic streptococci 

分類 免疫血清学的検査 - 感染症関連検査

検査コード 2041-000000
JLAC10 5E040-0000-064-190-11 
検体量 咽頭粘液  採取容器 Q14
保存条件 冷蔵  所要日数 1~3 
検査方法 イムノクロマトグラフィー法  基準値 陰性    
実施料 121点 判断料 免疫学的検査(144点) 
保険収載名 A群β溶連菌迅速試験定性 

検体取扱・備考

2024年1月10日より受託を一時中止させていただきます。


[検体採取上の注意]
他項目との重複依頼は避けてください。

結果が陰性の場合、高感度な培養検査等との併用診断を推奨いたします。

臨床的意義

・咽頭炎、扁桃炎などを疑う患者の咽頭拭い液からA群溶連菌の菌体抗原を検出する迅速診断用の検査です。
・判定結果陰性は、現在溶連菌が存在しないことのみを意味しますので、近い過去の感染は否定できません。

異常値を示す主な疾患・状態

・異常値:溶連菌感染症、溶連菌キャリア

検査値に影響を及ぼす要因

・特になし

保険点数

注 釈 A群β溶連菌迅速試験定性と細菌培養同定検査を同時に実施した場合は、A群β溶連菌迅速試験定性の所定点数のみを算定する。この場合において、A群β溶連菌迅速試験定性の結果が陰性のため、引き続いて細菌培養同定検査を実施した場合であっても、A群β溶連菌迅速試験定性の所定点数のみ算定する。