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成長ホルモン(GH)

growth hormone, serum 

分類 内分泌学的検査 - 下垂体機能検査

検査コード 2372-000000
JLAC10 4A010-0000-023-053-01 
検体量 血清 0.3mL  採取容器 A1
保存条件 冷蔵  所要日数 1~3 
検査方法 ECLIA法  基準値 男:2.47 以下
女:0.13~9.88    
ng/mL
実施料 105点 判断料 生化学的検査(Ⅱ)(144点) 
保険収載名 成長ホルモン(GH) 

検体取扱・備考

[出検時の注意]
負荷試験の場合は、検査依頼書に負荷時間を明記してください。

[検体採取上の注意]
ビオチンを1日5mg以上投与している患者からの採血は、投与後少なくとも8時間以上経過してから実施してください。

臨床的意義

・成長ホルモンは、下垂体前葉から合成・分泌されるホルモンです。
・成長促進作用、糖質・脂質代謝作用を発揮します。

異常値を示す主な疾患・状態

・異常高値:巨人症、先端巨大症、GH不応症、異所性GH産生腫瘍、神経性食欲不振症、低栄養患者
・異常低値:下垂体前葉機能低下症、GH分泌不全性低身長症、GH単独欠損症、性腺機能低下症

検査値に影響を及ぼす要因

・各種のストレス、運動、一部の薬剤服用で高値傾向
・日内変動あり:夜間(睡眠時)に高値

保険点数