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TSH(甲状腺刺激ホルモン)
thyroid stimulating hormone
分類 | 内分泌学的検査 - 下垂体機能検査 内分泌学的検査 - 甲状腺機能検査 |
検査コード | 2391-000000 |
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JLAC10 | 4A055-0000-023-053-01 |
検体量 | 血清 0.5mL | 採取容器 | A1 |
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保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 1~3 |
検査方法 | ECLIA法 | 基準値 |
0.54~4.54
μIU/mL |
実施料 | 98点 | 判断料 | 生化学的検査(Ⅱ)(144点) |
保険収載名 | 甲状腺刺激ホルモン(TSH) |
検体取扱・備考
[出検時の注意]
負荷試験の場合は、検査依頼書に負荷時間を明記してください。
参考資料
甲状腺疾患と鑑別診断
臨床的意義
・TSHは、下垂体前葉から分泌されるホルモンです。
・TSHの分泌は視床下部由来のTRH(TSH放出ホルモン)によって刺激され、甲状腺ホルモン(T4,T3)によって抑制されて(ネガティブフィードバック)、血中のT4,T3の濃度を一定範囲に保っています。
異常値を示す主な疾患・状態
・異常高値:橋本病、遮断型TSH受容体抗体(TSBAb)、甲状腺手術後、アイソトープ治療後、薬剤性(抗甲状腺薬、無機ヨード、リチウムなど)、亜急性甲状腺炎(機能低下期)、先天性(クレチン症)、地方病性(ヨード欠乏)
・異常低値:TSH不適切分泌症候群(SITSH)、TSH産生腫瘍(下垂体性、異所性)、甲状腺ホルモン不応症(全身型、下垂体型)
検査値に影響を及ぼす要因
・測定試薬により抗マウスグロブリン抗体(HAMA)の影響を受ける
保険点数
包括など | 内分泌負荷試験 |
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管理料,他 | 慢性維持透析患者外来医学管理料 |