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カテコールアミン3分画 血漿
catecholamines-3 fractions, plasma
分類 | 内分泌学的検査 - 副腎髄質機能検査 |
検査コード | 2450-000000 |
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JLAC10 | 4E016-0000-022-204-00 |
検体量 | 血漿 1.1mL | 採取容器 | E1 |
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保存条件 | 必凍 | 所要日数 | 4~7 |
検査方法 | HPLC法 | 基準値 | 基準値関連 |
実施料 | 161点 | 判断料 | 生化学的検査(Ⅱ)(144点) |
保険収載名 | カテコールアミン分画 |
検体取扱・備考
[検体取扱い上の注意]
安静臥位状態で採血し、速やかに冷却遠心、血漿分離し凍結保存してください。
臨床的意義
・カテコールアミンは、カテコール骨格を有するアミン系のホルモンです。
・アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンの3 種類があり、交感神経および副腎髄質から分泌されます。交感神経からはノルアドレナリンが、副腎髄質からはアドレナリンが主に放出されます。カテコールアミンの分泌は、低血糖、出血、酸素欠乏その他さまざまなストレスにより引き起こされます。
・アドレナリンは、心臓賦活作用、糖や脂質の代謝に関与し、ノルアドレナリンは血圧上昇作用を有します。ドーパミンは、ノルアドレナリンの前駆体であるとともに、中枢神経、腎、循環器、消化器系に対し特有の作用を有しています。
異常値を示す主な疾患・状態
・異常高値:褐色細胞腫、交感神経芽細胞腫、本態性高血圧