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免疫複合体 モノクローナルRF
immune complex, monoclonal rheumatoid factor assay
分類 | 免疫血清学的検査 - 自己免疫関連検査 |
検査コード | 2760-000000 |
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JLAC10 | 5G635-0000-023-023-01 |
検体量 | 血清 0.3mL | 採取容器 | A1 |
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保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 3~11 |
検査方法 | EIA法 | 基準値 |
4.1 以下
μg/mL |
実施料 | 194点 | 判断料 | 免疫学的検査(144点) |
保険収載名 | モノクローナルRF結合免疫複合体 |
臨床的意義
・免疫複合体は、抗原抗体反応により形成された、抗原、抗体、補体などからなる複合体です。
・腎や皮膚組織に沈着したり、流血中に存在しています。
・膠原病やその類縁疾患、自己免疫疾患で認められます。
・免疫複合体モノクローナルRFは、変性IgG、IgGを構成成分とする免疫複合体を検出します。
異常値を示す主な疾患・状態
・異常高値:
・膠原病ならびに類縁疾患:全身性エリテマトーデス(SLE)、悪性関節リウマチ、混合性結合組織病、ベーチェット病、シェーグレン症候群
・自己免疫疾患:慢性甲状腺炎、クローン病、潰瘍性大腸炎、クリオグロブリン血症
・悪性腫瘍、腎疾患、慢性肝疾患、感染症など
検査値に影響を及ぼす要因
・特になし
保険点数
注 釈 | リウマトイド因子(RF)定量、マトリックスメタロプロテイナーゼ(MMP-3)、抗ガラクトース欠損IgG抗体定性、同定量、C1q結合免疫複合体、モノクローナルRF結合免疫複合体、IgG型リウマトイド因子及びC3d結合免疫複合体のうち3項目以上を併せて実施した場合には、主たる2つに限り算定する。 抗シトルリン化ペプチド抗体定性又は定量は、以下のいずれかの場合に算定できる。 (イ)関節リウマチと確定診断できない者に対して診断の補助として検査を行った場合に、原則として1回を限度として算定できる。ただし、当該検査結果が陰性の場合においては、3月に1回に限り算定できる。なお、当該検査を2回以上算定するに当たっては、検査値を診療報酬明細書の摘要欄に記載する。 (ロ)(イ)とは別に、関節リウマチに対する治療薬の選択のために行う場合においては、患者1人につき1回に限り算定する。 抗シトルリン化ペプチド抗体定性又、同定量、マトリックスメタロプロテイナーゼ-3(MMP-3)、抗ガラクトース欠損IgG抗体定性、同定量、C1q結合免疫複合体、モノクローナルRF結合免疫複合体、IgG型リウマトイド因子及びC3d結合免疫複合体のうち2項目以上を併せて実施した場合には、主たるもの1つに限り算定する。 |
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