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IgG型リウマチ因子(IgG-RF)
immunoglobulin G-rheumatold factor
分類 | 免疫血清学的検査 - 自己免疫関連検査 |
検査コード | 2776-000000 |
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JLAC10 | 5G161-0000-023-023-32 |
検体量 | 血清 0.6mL | 採取容器 | A1 |
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保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 3~7 |
検査方法 | EIA法 | 基準値 | 2.0 未満 |
実施料 | 198点 | 判断料 | 免疫学的検査(144点) |
保険収載名 | IgG型リウマトイド因子 |
臨床的意義
・IgG型リウマチ因子は、血清中で相互に結合することにより免疫複合体を形成し、補体と結合します。
・関節外症状の強い関節リウマチで認められることが多く、関節炎よりも血管炎に関連していることが示唆されています。
・関節リウマチの疾患活動性に相関することも報告されています。
異常値を示す主な疾患・状態
関節リウマチ、全身性エリテマトーデス(SLE)
検査値に影響を及ぼす要因
・特になし
保険点数
注 釈 | リウマトイド因子(RF)定量、マトリックスメタロプロテイナーゼ(MMP-3)、抗ガラクトース欠損IgG抗体定性、同定量、C1q結合免疫複合体、モノクローナルRF結合免疫複合体、IgG型リウマトイド因子及びC3d結合免疫複合体のうち3項目以上を併せて実施した場合には、主たる2つに限り算定する。 抗シトルリン化ペプチド抗体定性又は定量は、以下のいずれかの場合に算定できる。 (イ)関節リウマチと確定診断できない者に対して診断の補助として検査を行った場合に、原則として1回を限度として算定できる。ただし、当該検査結果が陰性の場合においては、3月に1回に限り算定できる。なお、当該検査を2回以上算定するに当たっては、検査値を診療報酬明細書の摘要欄に記載する。 (ロ)(イ)とは別に、関節リウマチに対する治療薬の選択のために行う場合においては、患者1人につき1回に限り算定する。 抗シトルリン化ペプチド抗体定性又、同定量、マトリックスメタロプロテイナーゼ-3(MMP-3)、抗ガラクトース欠損IgG抗体定性、同定量、C1q結合免疫複合体、モノクローナルRF結合免疫複合体、IgG型リウマトイド因子及びC3d結合免疫複合体のうち2項目以上を併せて実施した場合には、主たるもの1つに限り算定する。 |
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