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ヒトパルボウイルスB19抗体 IgG

parvovirus B19 antibody, immunoglobulin G 

分類 免疫血清学的検査 - 感染症関連検査(ウイルス)

検査コード 2780-000000
JLAC10 5F011-1431-023-023-33 
検体量 血清 0.4mL  採取容器 A1
保存条件 冷蔵  所要日数 3~6 
検査方法 EIA法  基準値 0.80 未満 (-)
判定基準:   基準値関連  
実施料 0点 判断料 なし 

参考資料

臨床的意義

・ヒトパルボウイルスB19 は伝染性紅斑(リンゴ病)の原因ウイルスです。
・飛沫感染または接触感染が主で、通常小児期に感染が起こり、15歳までに半数がIgG抗体を獲得します。
・母体から胎児への垂直感染は、胎児水腫や流産、胎児死亡などを引き起こすことから、確定診断が必要となります。
・本検査は、ヒトパルボウイルスB19 に対するIgG抗体をEIA法により測定する血清学的検査です。

異常値を示す主な疾患・状態

・異常値:伝染性紅斑、その他のヒトパルボウイルスB19感染症

検査値に影響を及ぼす要因

・特になし