臨床検査項目の検索結果
穿刺液一般検査(細胞数,細胞分類,比重)
puncture fluid
分類 | 一般検査 - 穿刺液検査 |
検査コード | 3159-000000 |
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JLAC10 | 1Z000-0000-040-920-00 |
検体量 | 漿膜腔液(胸水、腹水) 5. 0mL | 採取容器 | U2 |
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保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 1~3 |
検査方法 | 細胞数:Fuchs-Rosenthal法,細胞分類:May-Giemsa重染色法,比重:屈折計法 | 基準値 | |
実施料 | 0点 | 判断料 | なし |
検体取扱・備考
胸水、腹水、(心膜液)をご提出ください。
[検査方法]
細胞数:Fuchs-Rosenthal法
細胞分類:May-Giemsa重染色法
比重:屈折計法
臨床的意義
・胸腔、腹腔、心嚢腔には、正常時にも少量の漿液が存在し、腔内臓器との摩擦を軽減しています。腔壁の循環障害、栄養障害、炎症、悪性腫瘍浸潤などにより、これが多量となった病的状態が、胸水、腹水、心嚢水です。
・胸水・腹水は漿液性のものが多く、その成因から漏出液と滲出液に大別され、その鑑別が重要です。
・悪性腫瘍浸潤を疑う場合は、細胞分類にて異常細胞の有無を検索します。
異常値を示す主な疾患・状態
うっ血性心不全、ネフローゼ症候群、肝硬変、結核、悪性腫瘍、炎症性疾患