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嫌気性培養
anaerobic culture, general bacteria
分類 | 微生物学的検査 - 一般細菌検査 |
検査コード | 3476-000000 |
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JLAC10 | 6B010-0000-099-743-11 |
検体量 | 各種材料 | 採取容器 | T1 T3 T4 |
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保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 3~10 |
検査方法 | 質量分析法およびCMPHに基づく方法に準拠 | 基準値 | |
実施料 | 122点 | 判断料 | 微生物学的検査(150点) |
保険収載名 | 細菌培養同定検査 嫌気性培養加算 |
検体取扱・備考
体腔液材料はT3容器またはT4容器(嫌気性ボトル)を使用してください。
T4容器は常温保存してください。
微生物検査の検体採取および保存・輸送方法は参考資料をご参照ください。
嫌気性菌培養の適応については別表をご参照ください。"
参考資料
臨床的意義
・嫌気性培養は、酸素のある環境では増殖できない菌種(偏性嫌気性菌)の検出を目的として行われます。
異常値を示す主な疾患・状態
・異常所見:ガス壊疽、破傷風、偽膜性大腸炎、術後創、誤嚥性肺炎など
検査値に影響を及ぼす要因
・既に抗菌薬の投与がなされている場合には、培養同定できない場合あり