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抗酸菌 薬剤感受性(耐性)検査 4薬剤以上

antimycobacterial susceptibility test 

分類 微生物学的検査 - 抗酸菌検査

検査コード -
JLAC10 6C105-0000-080-920-11 
検体量 分離菌/菌株  採取容器
保存条件 常温  所要日数 28~57 
検査方法 一濃度比率法、ピラジナミド(PZA)のみ液体培地希釈法  基準値    
実施料 400点 判断料 微生物学的検査(150点) 
保険収載名 抗酸菌薬剤感受性検査(培地数に関係なく) 

検体取扱・備考

抗酸菌 薬剤感受性検査 実施薬剤については別表をご参照ください。

なお、ピラジナミドのみ、検査方法:液体培地希釈法です。

臨床的意義

・本検査は、分離培養で得られた分離菌あるいは菌株を検体として、治療薬剤の選択・耐性菌の確認を目的として、抗酸菌の薬剤に対する感受性(耐性)を調べるものです。
・抗酸菌薬剤感受性(耐性)検査は、特にヒト型結核菌を対象とした薬剤感受性検査で、非結核性抗酸菌薬剤感受性検査は、非結核性抗酸菌を対象とした薬剤感受性検査です。

異常値を示す主な疾患・状態

・異常所見:薬剤耐性菌

検査値に影響を及ぼす要因

・特になし

保険点数

注 釈 抗酸菌薬剤感受性検査は、直接法、間接法等の方法及び培地数にかかわらず、感受性検査を行った薬剤が4種類以上の場合に限り算定する。混合薬剤耐性検査においても、使われた薬剤が4種類以上の場合に限り算定する。