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PTHrP-intact(副甲状腺ホルモン関連蛋白intact)
PTH related peptide-intact
分類 | 内分泌学的検査 - 副甲状腺・骨代謝関連検査 |
検査コード | 4629-000000 |
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JLAC10 | 4C034-0000-022-006-01 |
検体量 | 血漿 0.5mL | 採取容器 | E2 |
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保存条件 | 凍結 | 所要日数 | 5~10 |
検査方法 | ビーズ固相法(IRMA) | 基準値 |
1.1 未満
pmol/L |
実施料 | 186点 | 判断料 | 生化学的検査(Ⅱ)(144点) |
保険収載名 | 副甲状腺ホルモン関連蛋白(PTHrP) |
検体取扱・備考
・採血後速やかに血漿分離し凍結保存してください。
臨床的意義
・PTHrP-intactは、悪性腫瘍に伴う高カルシウム血症(HHM)の因子です。
・悪性腫瘍に伴う高Ca血症(HHM:humoral hypercalcemia of malignancy)は、腫瘍に伴って現れる症状で最も頻度が高い症状です。
・PTHrP-intactは、軟骨、皮膚、乳腺、肺、腎など多くの正常組織で産生されていますが、通常検出されません。検出された場合、悪性腫瘍が産生・分泌している可能性が考えられます。
・PTHrPの全長分子を測定する検査です。
異常値を示す主な疾患・状態
・異常高値:悪性腫瘍に伴う高Ca血症(HHM)、褐色細胞腫、授乳中
検査値に影響を及ぼす要因
・特になし
保険点数
注 釈 | 副甲状腺ホルモン関連蛋白C端フラグメント(C-PTHrP)又は副甲状腺ホルモン関連蛋白(PTHrP)は、高カルシウム血症の鑑別並びに悪性腫瘍に伴う高カルシウム血症に対する治療効果の判定のために測定した場合に限り算定する。 |
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包括など | 生化学的検査(II)〔内分泌学的検査〕包括 |