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アディポネクチン
adiponectin
分類 | 免疫血清学的検査 - その他 |
検査コード | 5666-000000 |
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JLAC10 | 4Z401-0000-023-062-01 |
検体量 | 血清 0.5mL | 採取容器 | A1 |
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保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 3~6 |
検査方法 | ラテックス凝集比濁法 | 基準値 |
4.0 以上
μg/mL |
実施料 | 0点 | 判断料 | なし |
臨床的意義
・アディポネクチンは、脂肪細胞からのみ分泌されて血中に存在する蛋白です。
・抗動脈硬化作用、インスリン抵抗性改善作用、抗炎症作用などの生理活性を持っています。
・ヒトを対象とした大規模研究において、アディポネクチンの血中濃度が低いと、メタボリック症候群の危険因子が増えたり、冠動脈疾患の合併率が高くなったりすることが報告されています。
異常値を示す主な疾患・状態
・低値:内臓脂肪蓄積や冠動脈疾患、心筋梗塞の発症、インスリン抵抗性などの指標となる
検査値に影響を及ぼす要因
・特になし