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ヘリコバクター・ピロリ抗原 便中
Helicobacter pylori antigen, stool
分類 | 免疫血清学的検査 - 感染症関連検査 |
検査コード | 5731-000000 |
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JLAC10 | 5E068-0000-015-023-11 |
検体量 | 糞便 | 採取容器 | K9 |
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保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 2~6 |
検査方法 | EIA法 | 基準値 | 陰性 |
実施料 | 142点 | 判断料 | 免疫学的検査(144点) |
保険収載名 | ヘリコバクター・ピロリ抗原定性 |
参考資料
臨床的意義
・消化性潰瘍(胃潰瘍と十二指腸潰瘍)の大半は、ヘリコバクター・ピロリ感染によることがわかっています。このために、消化性潰瘍の治療に当たっては、ヘリコバクター・ピロリの感染診断と除菌治療後の結果確認のために、その存在を確認する検査が必要です。
・そのための検査には主に下記の6種類があります。それぞれ特徴があり、場合に応じて適切なものを選択して実施します。
①迅速ウレアーゼ試験
②鏡検法
③培養法
④尿素呼気試験
⑤抗ヘリコバクター・ピロリ抗体測定
⑥便中ヘリコバクター・ピロリ抗原測定
・特に、除菌治療後の確認のための検査には、尿素呼気試験あるいは便中抗原が有用であるとされています。(日本ヘリコバクター学会ガイドライン2009 より)
異常値を示す主な疾患・状態
・異常値:ヘリコバクター・ピロリ感染症
検査値に影響を及ぼす要因
・除菌治療終了直後、ないし、静菌作用のある薬剤を服用している場合、偽陰性になる可能性あり
保険点数
注 釈 | ヘリコバクター・ピロリ抗体、ヘリコバクター・ピロリ抗体、糞便中ヘリコバクター・ピロリ抗原、迅速ウレアーゼ試験、尿素呼気試験について 当該検査を含むヘリコバクター・ピロリ感染診断の保険診療上の取扱いについては「ヘリコバクター・ピロリ感染の診断及び治療に関する取扱いについて」に即して行うこと。 「ヘリコバクター・ピロリ感染の診断及び治療に関する取扱いについて」は、参考資料をご参照ください。 |
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