臨床検査項目の検索結果
ヒトヘルペスウイルス6型DNA定性
detection of human herpes virus type6 DNA
分類 | 免疫血清学的検査 - 感染症関連検査(ウイルス) |
検査コード | 6098-000000 |
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JLAC10 | 5F210-1440-023-862-11 |
検体量 | 血清 0.5mL | 採取容器 | Y |
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保存条件 | 必凍 | 所要日数 | 5~9 |
検査方法 | PCR法(リアルタイムPCR法) | 基準値 | (-) |
実施料 | 0点 | 判断料 | なし |
検体取扱・備考
[留意事項]
・遺伝子検査はコンタミネーションによる影響を受けるため、重複依頼は避けてください。
なお、検体採取後の容器は、開栓しないでください。
・凝固完了後遠心分離し、そのまま凍結保存してください。
臨床的意義
・ヒトヘルペスウイルス6型は、小児疾患の一つである突発性発疹の原因ウイルスです。感染後高熱が2~3日続き、解熱後に発疹が全身に現れます。
・まれに、熱性痙攣や肝機能障害、リンパ節腫脹、下痢などの症状も呈することがありますが、通常は重症になることはありません。
・本検査はヒトヘルペスウイルス6型の感染をPCR法により確認する遺伝子学的検査です。
異常値を示す主な疾患・状態
突発性発疹症