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淋菌/クラミジアトラコマチス同時核酸増幅 分泌物

Neisseria gonorrhoeae/Chlamijia trachomatis simaltaneausly nuclear acid amplification, secretion 

分類 免疫血清学的検査 - 感染症関連検査
遺伝子関連検査 - 細菌など

検査コード 6238-000000
JLAC10 6B615-0000-085-886-00 
検体量 分泌物  採取容器 Q23
保存条件 2~30℃  所要日数 2~5 
検査方法 TMA法  基準値 陰性    
実施料 262点 判断料 微生物学的検査(150点) 
保険収載名 淋菌及びクラミジア・トラコマチス同時核酸検出 

検体取扱・備考

[検体採取上の注意]
遺伝子検査はコンタミネーションによる影響を受けるため、重複依頼は避けてください。
なお、検体採取後の容器は、開栓しないでください。

検体の採取方法は別表をご参照ください。

臨床的意義

・淋菌およびクラミジアトラコマチスは、近年注目されている性感染症です。
・本検査は、両病原体の核酸を同時に検出するものです。

異常値を示す主な疾患・状態

クラミジアトラコマチス感染症、淋菌感染症

保険点数

注 釈 ア 淋菌及びクラミジア・トラコマチス同時核酸検出は、クラミジア・トラコマチス感染症若しくは淋菌感染症が疑われる患者又はクラミジア・トラコマチスと淋菌による重複感染が疑われる患者であって、臨床所見、問診又はその他の検査による病原微生物鑑別が困難なものに対して治療法選択のために実施した場合及びクラミジア・トラコマチスと淋菌の重複感染者に対して治療効果判定に実施した場合に算定できる。
ただし、クラミジア・トラコマチス抗原定性、淋菌抗原定性、細菌培養同定検査(淋菌及びクラミジアによる感染を疑って実施するもの)、クラミジア・トラコマチス核酸検出又は淋菌核酸検出を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。

イ 淋菌及びクラミジア・トラコマチス同時核酸検出は、TMA法による同時増幅法並びにHPA法及びDKA法による同時検出法、PCR法による同時増幅法及び核酸ハイブリダイゼーション法による同時検出法、SDA法又はTRC法による。淋菌及びクラミジア・トラコマチス同時核酸検出は、泌尿器、生殖器又は咽頭からの検体(尿検体を含む。)によるものである。
なお、TMA法による同時増幅法並びにHPA法及びDKA法による同時検出法、SDA法、PCR法による同時増幅法及び核酸ハイブリダイゼーション法による同時検出法又はTRC法においては咽頭からの検体も算定できる。