臨床検査項目の検索結果

C.ディフィシル 抗原・毒素

Clostridium difficile antigen and toxin 

分類 免疫血清学的検査 - 感染症関連検査

検査コード 7946-000000
JLAC10 5E110-0000-015-190-00 
検体量 糞便 0.5g  採取容器 K T3
保存条件 冷蔵  所要日数 1~3 
検査方法 イムノクロマトグラフィー法  基準値 抗原:陰性
毒素:陰性    
実施料 80点 判断料 免疫学的検査(144点) 
保険収載名 クロストリジオイデス・ディフィシル抗原定性 

検体取扱・備考

・検出対象:クロストリジウム・ディフィシルが産生するグルタメートデヒドロゲナーゼと毒素(トキシンA及びトキシンB)を同時に検出。

臨床的意義

クロストリジウム・ディフィシルは抗菌薬投与後等に発症する腸炎や医療関連感染(院内感染)の主要な病原菌であり、その病原性はクロストリジウム・ディフィシルの産生する毒素(ToxinA及びB)によるものといわれております。本項目は、ToxinA、ToxinBの鑑別は出来ませんが毒素と抗原を同時に検出いたします。

異常値を示す主な疾患・状態

異常所見:クロストリジウム・ディフィシル関連下痢症/腸炎

検査値に影響を及ぼす要因

特になし