臨床検査項目の検索結果
水痘・帯状ヘルペスウイルスDNA定性(VZV-DNA)
detection of varicella-zoster virus DNA
分類 | 免疫血清学的検査 - 感染症関連検査(ウイルス) 遺伝子関連検査 - ウイルス |
検査コード | 5717-000000 |
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JLAC10 | 5F193-1440-085-862-11 |
検体量 | 患部拭液 | 採取容器 | VC |
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保存条件 | 必凍 | 所要日数 | 5~9 |
検査方法 | PCR法(リアルタイムPCR法) | 基準値 | (-) |
実施料 | 0点 | 判断料 | なし |
検体取扱・備考
[留意事項]
・遺伝子検査はコンタミネーションによる影響を受けるため、重複依頼は避けてください。
なお、検体採取後の容器は、開栓しないでください。
・患部をぬぐった滅菌綿棒を容器に入れ、そのまま凍結保存してください。
・その他異なる材料での出検については事前にご連絡ください。
・その他受託可能材料:髄液 1.0mL、X1容器、必凍
臨床的意義
・水痘・帯状ヘルペスウイルスの初感染によるものが水痘(水疱瘡)であり、治癒後知覚神経節に潜伏感染したウイルスが再活性化した病像が帯状疱疹です。
・水痘罹患者は主に小児で、抗体陽性率は3~4歳頃より高くなり、10歳時でほぼ100%となります。
・本検査は、水痘・帯状ヘルペスウイルスをPCR法により増幅し、その遺伝子を高感度、特異的に検出するものです。
異常値を示す主な疾患・状態
水痘(みずぼうそう)、帯状疱疹