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抗アクアポリン4抗体
anti-aquaporin-4 antibody
分類 | 免疫血清学的検査 - 自己免疫関連検査 |
検査コード | 7119-000000 |
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JLAC10 | 5G821-0000-023-023-01 |
検体量 | 血清 0.3mL | 採取容器 | A1 |
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保存条件 | 必凍 | 所要日数 | 4~9 |
検査方法 | EIA法 | 基準値 |
3.0 未満
U/mL |
実施料 | 1000点 | 判断料 | 免疫学的検査(144点) |
保険収載名 | 抗アクアポリン4抗体 |
検体取扱・備考
臨床的意義
・抗アクアポリン4 抗体は、視神経脊髄炎(NMO)で発見された自己抗体です。NMO は主に視神経と脊髄に病巣を有する中枢神経系の炎症性疾患で、従来多発性硬化症(MS)の一病型と考えられていましたが、徐々に病態が異なることが明らかになってきました。そのため治療法の異なる両者の鑑別診断が重要であると指摘されています。
異常値を示す主な疾患・状態
・異常高値:視神経脊髄炎
検査値に影響を及ぼす要因
特になし
保険点数
注 釈 | 抗アクアポリン4抗体は、ELISA法により視神経脊髄炎の診断(治療効果判定を除く。)を目的として測定した場合に算定できる。なお、当該検査の結果は陰性であったが、臨床症状・検査所見等の変化を踏まえ、視神経脊髄炎が強く疑われる患者に対して、疾患の診断を行う必要があり、当該検査を再度実施した場合においても算定できる。 ただし、この場合、前回の検査実施日及び検査を再度実施する医学的な必要性について診療報酬明細書の摘要欄に記載すること。 |
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