臨床検査項目の検索結果
クラミドフィラ(クラミジア)ニューモニエ抗体 IgG
Chlamydia pneumoniae antibody, immunoglobulin G
分類 | 免疫血清学的検査 - 感染症関連検査 |
検査コード | 9333-000000 |
---|---|---|---|
JLAC10 | 5E031-0000-023-023-11 |
検体量 | 血清 0.4mL | 採取容器 | A1 |
---|---|---|---|
保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 4~9 |
検査方法 | EIA法 | 基準値 |
30 未満 (-) 判定基準: 基準値関連 |
実施料 | 70点 | 判断料 | 免疫学的検査(144点) |
保険収載名 | クラミドフィラ・ニューモニエ IgG抗体 |
検体取扱・備考
[報告形態]
項目コード9333:定性(判定)報告用、項目コード9334:定量結果(EIU値)報告用
臨床的意義
・クラミドフィラ(クラミジア)ニューモニエは、肺炎クラミドフィラ感染症の原因病原体です。
・初感染では、典型例として、感染後3週以降にまずIgMが上昇し、次いでIgG、IgAがさらに2~3週遅れて上昇します。IgMは通常数ヶ月で消失しますが、IgG、IgAは一旦上昇しピークを迎えますが、数ヶ月から年余にわたって暫減します。
・再感染では、IgG、IgAが2~3週で比較的急激に上昇しますが、IgMは通常上昇せず、稀に上昇したとしても低値であるとされています。
異常値を示す主な疾患・状態
・異常値:肺炎クラミドフィラ感染症
保険点数
注 釈 | クラミドフィラ・ニューモニエIgM抗体価を、クラミドフィラ・ニューモニエIgG抗体価又はクラミドフィラ・ニューモニエIgA抗体価と併せて実施した場合は、主たるもの1つに限り算定する。 |
---|