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百日咳抗体 IgM
pertussis antibody IgM
分類 | 免疫血清学的検査 - 感染症関連検査 |
検査コード | 7961-000000 |
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JLAC10 | 5E102-0000-023-023-11 |
検体量 | 血清 0.5mL | 採取容器 | A1 |
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保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 3~8 |
検査方法 | EIA法 | 基準値 |
8.5 未満 陰性
基準値関連
NTU値:ノバグノスト単位(試薬名に由来する任意の単位) |
実施料 | 80点 | 判断料 | 免疫学的検査(144点) |
保険収載名 | 百日咳菌抗体半定量 |
検体取扱・備考
2024年11月11日より受託を一時中止させていただきます。
臨床的意義
「百日咳抗体 IgA」は、百日咳毒素(PT)および繊維状赤血球凝集素(FHA)の総IgA抗体価を測定し、「百日咳抗体 IgM」は、百日咳菌に対するIgM抗体価を測定します。
IgM抗体は病日15日、IgA抗体は病日21日をピークに発現し、IgA抗体はIgM抗体よりも持続することが臨床試験で確認されています。これらの抗体は、ワクチン接種の影響を受けないことから単血清での早期診断に有用とされています。
異常値を示す主な疾患・状態
百日咳感染