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QFT-Plus クォンティフェロン(TB IFNγ)
QuantiFERON-Plus TB IFNγ
分類 | 微生物学的検査 - 抗酸菌検査 |
検査コード | 5452-000000 |
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JLAC10 | 5E301-0000-019-023-00 |
検体量 | 全血 6.0mL | 採取容器 | QF4 |
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保存条件 | 2~8℃ | 所要日数 | 3~11 |
検査方法 | ELISA法 | 基準値 |
陰性 結果の解釈: 基準値関連 |
実施料 | 593点 | 判断料 | 免疫学的検査(144点) |
保険収載名 | 結核菌特異的インターフェロン-γ産生能 |
検体取扱・備考
QFT-Plusはヘパリンリチウム採血管による1本採血管のみ受託となります。
[出検時の注意]
採血から48時間以内に検査が必要です。
依頼時には採血時間を必ず記入してください。
[QFT-Plusの特徴]
・新しく CD4+T細胞に加え CD8+T細胞の応答を検出することにより、免疫機能低下症例での感度向上に貢献しています。
・ヘパリンリチウム採血管による1本採血で、最長48時間(2~8℃)の保存が可能です。
・採血直後、22℃±5℃で3時間まで安定です。
・判定結果は、陽性、陰性、判定不可で報告し、「判定保留」はございません。
臨床的意義
クォンティフェロンは、結核患者の血液を結核菌特異抗原とともに培養し、Tリンパ球から分泌されるインターフェロン-γ(INF-γ)を測定することにより、活動性結核及び潜在結核の診断補助を行う有用な方法です。
本検査で使用する結核菌特異抗原(ESAT-6、CFP-10)は、全てのBCG株とMycobacterium kansasii、M. szulgai、M. marinum を除くほとんどの非結核性抗酸菌には存在しません。このため、BCGワクチン接種の影響を受けずに、結核症を診断することができます。ただし、過去の感染既往も拾うため、臨床症状などともあわせて総合的に判断することが必要です。
異常値を示す主な疾患・状態
結核症
検査値に影響を及ぼす要因
・Mycobacterium kansasii、M. szulgai、M. marinum では陽性になる場合があります
保険点数
注 釈 | 本検査は、診察又は画像診断等により結核感染が強く疑われる患者を対象として測定した場合のみ算定できる。 |
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