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25OHビタミンD
25 hydroxy vitamin D
分類 | 生化学的検査 - ビタミン検査 |
検査コード | 0061-000000 |
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JLAC10 | 3G065-0000-023-053-01 |
検体量 | 血清 0.5mL | 採取容器 | A1 |
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保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 1~3 |
検査方法 | ECLIA法 | 基準値 |
判定基準
基準値関連
ng/mL |
実施料 | 117点 | 判断料 | 生化学的検査(Ⅰ)(144点) |
保険収載名 | 25-ヒドロキシビタミンD |
臨床的意義
ビタミンDは、食事からの摂取に加え、日光への暴露により皮膚で産生される脂溶性のステロイドホルモン前駆体で、肝臓及び腎臓で水酸化され安定な25OHビタミンDに変換されます。25OHビタミンDは生体内におけるビタミンDの主要な貯蔵形態であることから、全身のビタミンD状態を表す代謝物質として広く認められています。
本検査は、血清中の25OHビタミンDをECLIA法により測定し、骨粗鬆症を始めとする代謝性骨疾患におけるビタミンD不足・欠乏状態の判定補助に有用です。
異常値を示す主な疾患・状態
原発性骨粗鬆症
保険点数
注 釈 | ア 原発性骨粗鬆症の患者に対して、ECLIA法、CLIA法又はCLEIA法により測定した場合は、骨粗鬆症の薬剤治療方針の選択時に1回に限り算定できる。なお、本検査を実施する場合は関連学会が定める実施方針を遵守すること。 イ ビタミンD欠乏性くる病若しくはビタミンD欠乏性骨軟化症の診断時又はそれらの疾患に対する治療中にECLIA法、CLIA法又はCLEIA法により測定した場合は、診断時においては1回を限度とし、その後は3月に1回を限度として算定できる。 |
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