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HIV-1/2抗体確認検査
human immunodeficiency virus-1/2 confirmation test, immunochromatography method
分類 | 免疫血清学的検査 - 感染症関連検査(ウイルス) |
検査コード | 2011-000000 |
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JLAC10 | 5F560-1430-023-190-49 |
検体量 | 血清 0.3mL | 採取容器 | A1 |
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保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 6~10 |
検査方法 | イムノクロマトグラフィー法 | 基準値 | (-) |
実施料 | 660点 | 判断料 | 免疫学的検査(144点) |
保険収載名 | HIV-1特異抗体・HIV-2特異抗体 |
検体取扱・備考
確認試験です。
改めて採血しご提出ください。
[検体採取上の注意]
遺伝子検査はコンタミネーションによる影響を受けるため、重複依頼は避けてください。
なお、検体採取後の容器は、開栓しないでください。
臨床的意義
HIVは血清学的・遺伝学的性状から、HIV-1(HIVタイプ1)とHIV-2(HIVタイプ2)に大別されます。
「診療におけるHIV-1/2感染症の診断ガイドライン2020版」(日本エイズ学会・日本臨床検査医学会)にて、本法はHIV-1/2スクリーニング検査で陽性または判定保留となった場合に実施する抗体確認検査法と位置付けられています。
異常値を示す主な疾患・状態
後天性免疫不全症候群(AIDS)
保険点数
注 釈 | HIV-1特異抗体・HIV-2特異抗体は、スクリーニング検査としてのHIV-1、2抗体定性若しくは同半定量、HIV-1、2抗原・抗体同時測定定性、HIV-1抗体、HIV-1、2抗体定量又はHIV-1、2抗原・抗体同時測定定量によって陽性が確認された症例について、確定診断を目的として、全血、血清又は血漿を検体とし、イムノクロマト法により測定した場合に算定する。 なお、本検査を実施した場合、HIV-1抗体(ウエスタンブロット法)及びHIV-2抗体(ウエスタンブロット法)は、別に算定できない。 |
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