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大腸癌HER2/neu FISH法
HER2/neu, colon cancer (FISH method)
分類 | 病理学的検査 - 病理組織検査 |
検査コード | 7270-000000 |
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JLAC10 | 8C053-9941-075-841-49 |
検体量 | 備考参照 | 採取容器 | R |
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保存条件 | 常温 | 所要日数 | 13~18 |
検査方法 | FISH法 | 基準値 | |
実施料 | 2700点 | 判断料 | 病理学的検査(130点) |
保険収載名 | HER2遺伝子標本作製 単独の場合 |
検体取扱・備考
[検査材料]
未染スライド4枚(4μm厚)
[検体提出時の注意]
・ご出検の際は事前に最寄りの営業所へご連絡ください。
・病理組織検査報告書のコピーを添付してください。
・組織標本の固定は10%中性緩衝ホルマリン、24~48時間でお願い致します。
・厚さ4μmで薄切したパラフィン切片を剥離防止コートスライドに貼付してご提出してください。
臨床的意義
化学療法歴のあるHER2陽性の治癒切除不能な進行、再発の結腸、直腸癌患者を対象とした、抗HER2抗体「トラスツズマブ(商品名:ハーセプチン(R))」および「ペルツズマブ(商品名:パージェタ(R))」 の併用療法の適応を判定するための補助検査です。
コンパニオン診断薬を用い、HER2遺伝子の増幅を検査します。
保険点数
注 釈 | HER2遺伝子標本作製は、抗HER2ヒト化モノクローナル抗体抗悪性腫瘍剤の投与の適応を判断することを目的として、FISH法、SISH法又はCISH法により遺伝子増幅標本作製を行なった場合に、当該抗悪性腫瘍剤の投与方針の決定までの間に1回を限度として算定する。 HER2遺伝子標本作製と免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製のHER2タンパクを同一の目的で実施した場合は、3,050点により算定する。 |
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