臨床検査項目の検索結果
トリコモナス/マイコプラズマ・ジェニタリウム(TV/MG)同時核酸検出 分泌物
Trichomonas vaginalis/Mycoplasma genitalium simaltaneausly nuclear acid amplification, secretion
分類 | 免疫血清学的検査 - 感染症関連検査 遺伝子関連検査 - 細菌など |
検査コード | 6861-000000 |
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JLAC10 | 6B643-0000-085-862-00 |
検体量 | 分泌物 | 採取容器 | QS |
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保存条件 | 常温 | 所要日数 | 2~5 |
検査方法 | PCR法(リアルタイムPCR法) | 基準値 |
トリコモナス:陰性 マイコプラズマ・ジェニタリウム:陰性 |
実施料 | 350点 | 判断料 | 微生物学的検査(150点) |
保険収載名 | 膣トリコモナス及びマイコプラズマ・ ジェニタリウム核酸同時検出 |
検体取扱・備考
検体の採取方法は別表をご参照ください。
[留意事項]
・分泌物:検体採取部位は、子宮頚管または膣です。
・材料が初尿または子宮頚管分泌物の場合、同一検体でクラミジアトラコマチスPCRおよび淋菌PCRとの重複依頼が可能です。
臨床的意義
膣トリコモナスは、男性では尿道炎、女性では膣炎を引き起こす原虫です。また、マイコプラズマ・ジェニタリウムは、男性では尿道炎、女性では子宮頚管炎や骨盤内炎症性疾患を引き起こす細菌です。
本検査はリアルタイムPCR法により、性感染症の原因微生物である膣トリコモナスおよびマイコプラズマ・ジェニタリウムを迅速に検出します。
異常値を示す主な疾患・状態
膣トリコモナス感染またはマイコプラズマ・ジェニタリウム感染の診断補助
保険点数
注 釈 | 腟トリコモナス及びマイコプラズマ・ジェニタリウム核酸同時検出は、以下のいずれかに該当する場合であって、リアルタイムPCR法により測定した場合に算定する。 ア 腟トリコモナス感染症を疑う患者であって、鏡検が陰性又は実施できないもの若しくはマイコプラズマ・ジェニタリウム感染症を疑う患者に対して、治療法の選択を目的として行った場合。 イ 腟トリコモナス感染症又はマイコプラズマ・ジェニタリウム感染症の患者に対して、治療効果判定を目的として実施した場合。 |
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