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抗RNAポリメラーゼⅢ抗体
Anti-RNA polymerase III antibody
分類 | 免疫血清学的検査 - 自己免疫関連検査 |
検査コード | 7874-000000 |
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JLAC10 | 5G087-0000-023-023-11 |
検体量 | 血清 0.2mL | 採取容器 | A1 |
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保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 3~11 |
検査方法 | EIA法 | 基準値 |
28.0 未満 (-) 判定基準: 基準値関連 |
実施料 | 170点 | 判断料 | 免疫学的検査(144点) |
保険収載名 | 抗RNAポリメラーゼⅢ抗体 |
臨床的意義
全身性硬化症(強皮症)は原因不明の皮膚硬化疾患であり、病型は「びまん型」と「限局型」の2つに分類されます。
抗RNAポリメラーゼⅢ抗体は、びまん型の全身性強皮症にきわめて特異性が高く、陽性例では強皮症腎クリーゼを高率に併発することなどから、日常的に管理し治療 方針を決定することが重要とされています。
異常値を示す主な疾患・状態
全身性強皮症
保険点数
注 釈 | びまん性型強皮症の確定診断を目的として行った場合には、1回を限度として算定できる。 また、その際陽性と認められた患者に関し、腎クリーゼのリスクが高い者については治療方針の決定を目的として行った場合に、また腎クリーゼ発症後の者については病勢の指標として測定した場合に、それぞれ3月に1回を限度として算定できる。 |
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包括など | 免疫学的検査〔自己抗体検査〕包括 |